奇跡のレッスン ~世界の最強コーチと子どもたち~ 2017年6月(女子サッカー編)

奇跡のレッスン ~世界の最強コーチと子どもたち~ 2017年6月(女子サッカー編)

再放送
2018年1月1日(月・祝)12:00~13:49(前後編、途中ニュース中断あり)NHK BS1

最強コーチ モニカ・シュターブ
「“自信”はみんなの目覚まし時計」(前編)
「“仲間”のために走ろう!」(後編)

今回のレッスンは「女子サッカー」。特別レッスンは2017年4月11日から19日に行われた。
レッスンに参加するのは、埼玉県川口市立小谷場(こやば)中学校の女子サッカー部に所属する中学2年生の子どもたち15人。2011年のワールドカップでなでしこジャパンが優勝したことをきっかけに、4年前にできたばかりの新しい部活動。ほとんどの部員が中学に入ってサッカーを始めた初心者で、技術力も結束力も乏しく、現チーム発足以降、一度も勝ったことがないことが悩み。さらにこの春、4年間チームを支えてきた2人の顧問の異動が決定。チームの状況がどん底の中、「最強コーチ」モニカ・シュターブさんが来日した。モニカさんは1999年からFFCフランクフルトの監督として、ドイツ選手権で4回、UEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグで1回の優勝を達成。 2007年からFIFAの国際サッカーコンサルタントとして、約70の国と地域で女子サッカーの普及と指導者育成の活動している女子サッカー界のレジェンドである。 
 モニカさんのレッスンは、基本の「き」から始まった。ボールを足でコントロールする、下ばかり見ない、着実に子どもに教え込んで行く。さらに、今までは、みんながボールに集まってしまう、いわゆる“団子サッカー”をしていたが、フィールドを広くどのように使うかを教え、子どもたちの意識も変わって行く。
 「自分自身に火が付いていないと、子どもの心を暖めることはできない」と話すモニカさん。子どもたちの不安な部分などを見抜き、中々チームに溶け込めない子には積極的に声をかけるなど、「必要じゃない子は誰1人いない」ということを伝えていく。
 チーム全員でプレーすることを覚えていく子どもたち。最終日には強豪クラブチームとの試合。はたして子どもたちは、どんなサッカーを見せるのか。

<これまでの再放送歴>
2017年
8月 4日(金)22:00~22:50(前編)NHK Eテレ
8月11日(金)22:00~22:49(前編)NHK Eテレ
7月 7日(土)19:00~20:49(前後編、途中ニュース中断あり)NHK BS1
6月18日(日)14:00~15:49(前後編、途中ニュース中断あり)NHK BS1

D

佐藤洋紀

取材D

鈴木洋平
篠原利恵

AD

村上健大
鷲尾温志

編集

斎藤麻衣子(ユニテ)

RS

伊藤暢子

AP

河西恭子
宇野真由美