タンポポ、ニューヨークへ行く

第54回ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞を受賞しました。

2016年10月、ある夕刻、ニューヨークの街角を歩く日本女優・宮本信子さんの姿があった。伊丹十三監督の映画『タンポポ』がニュープリントでリバイバル上映される、その舞台挨拶に向かっているのだ。今や日本食としての「ラーメン」が一大ブームとなっているNYで、かつて最もアメリカ人に受けた日本映画が上映される。今回の上映は一体どのような熱気で迎えられるのであろうか。
『タンポポ』はちょうど30年前、1986年12月にNYのジャパン・ソサエティーで初上映され、翌年3月、近代美術館(MOMA)で「New Directors New Films」(新人監督シリーズ)の一本として上映されるとたちまち話題となり、一般公開に及ぶと大ヒットを記録。その年の外国映画興行成績の第5位にランクインしたのであった。当時ジャパン・ソサエティーの映画部門にいた平野共余子氏によれば、多くのアメリカ人が『タンポポ』は「自分が見た一番面白い日本映画」と称賛し、ジューゾウ・イタミは「日本社会を風刺する天才」だと評価していたという。

ニューヨークでの初上映から30年後の2016年10月に、同じくニューヨークで行われたニュープリント版『タンポポ』のリバイバル上映。その初日舞台挨拶に、女優・宮本信子さんが向かう様子をドキュメントしたオリジナル番組。

出演
宮本 信子(女優)
ピーター・ベッカー(クライテリオン社長/映像コンテンツ製作・販売会社)
ベス・ケーリ(伊丹監督のアメリカ通訳)

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P&D

浦谷 年良

C

鈴木 正之

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コーディネーター

佐伯 弘美

構成

宮川 朋之
槌谷 昭人