29歳から30歳、そして31歳にかけて、人生のターニングポイントにスポットを当てた、インタビューベースのドキュメンタリー。今年、30歳から31歳になる世代は、松坂大輔の名をとって松坂世代と呼ばれる。番組は、著名人から一般人にいたるまで、様々な職業、境遇の松坂世代の人々に、31歳の濱上ディレクターがインタビューして進めていきます。



取材も終盤にさしかかった頃、番組タイトルを変更しました。「松坂世代のダメ男」「僕の作る最後の番組」「俺、31歳、迷う。」⋯候補に挙がったタイトル案の中からスタッフで、話し合った結果、「31歳の地図〜テレビを辞めていいですか？」に決定。
取材期間、約2週間で30人以上の同世代にインタビューしました。
今、彼ら、彼女らの言葉1つ1つが、灯りとなってウジウジ悩み、迷っている僕の足下を照らしてくれています。
下手でも良い、汚くても良い。
ちゃんとした31歳の地図が描けるように、この番組を作りたいと思っています。
（濱上清一郎）