初回からラブコールを送ってきた鈴木謙介さんが、満を持して登場。テーマは「グローカル」。あえてTOKYOを経由せず、ダイレクトに海外とつながるローカル戦略を考える。
　映画「ブレードランナー」に描かれた2019年のLAのブラッドベリ・ビルには、「病気」や「老い」を体現した「技術者」がひっそりと暮らしていた。
　こうした一見すると弱者とも思われる人々の「潜在力」についても語る必要がある。TOKYOを遠く離れた、辺境とも思われる土地の「潜在力」についてもまた然り。
　長崎大学の講堂で公開討論。はたして「潜在力」はどこに？ 技術力？ 歴史？ 観光？ 鈴木謙介さんは「学び」にあるといいます。
（高橋才也）