新世代が解く!ニッポンのジレンマ 2015年10月 「教養のジレンマ大研究」
今回のテーマは
教養のジレンマ大研究
「教養」が注目されている。
書店には関連本が並び、一種のブームのような状況だ。
教養としてもちだされるのは、
歴史や古典、国際情勢から、プログラミング、プロレスまで、幅広い。
一方で、現代社会を読み解くキーワードとして最近流行するのが、
「反知性主義」という言葉だ。
だが、社会の対立を「知性」「反知性」で語ろうとすると
避けては通れないのが、
自ら「知性がある」と言うほど、知的にみえなかったり、
自ら「知性がない」と言うほど、
じつは傲慢だったりするというジレンマだ。
いまニッポンの若者にとっての「教養」や「知性」とは何なのか?
そして、「知識人」の定義とは?
「知識人」は今、どこにいる?
秋の夜長の読書ガイドとともに個性的な本屋さんからお届けします。
ゲストパネラー
◆内田麻理香 74年生まれ サイエンスライター サイエンスコミュニケーター
◆サンキュータツオ 76年生まれ 芸人
◆先崎彰容 75年生まれ 日本思想史研究者 東日本国際大学教授
◆高橋真人 79年生まれ 建築家 アーバニスト
MC
◆古市憲寿 85年生まれ/東京都出身/社会学者
◆青井 実 81年生まれ/東京都出身/NHKアナウンサー
ディレクター
小寺寛志
アシスタントディレクター
安永亮介
制作プロデューサー
今野英一郎