壇蜜 死とエロスの旅 マヤ・アステカ
メキシコで人々に「死ぬのは怖いですか?」と尋ねると笑顔で「怖くないよ」と答えます。
この国の最大のイベントは「死者の祭り」。
年に一度行われるこの祭りは、死者が帰ってくるというを祝い町中に骸骨の仮装をした人が溢れます。
メキシコ人は「死」を前向きに明るくとらえています。
その死生観は一体どこから来たのでしょう?
マヤ・アステカの時代へと歴史をさかのぼると
そこにあるのは、おびただしい生け贄やスペイン支配時代の先住民大虐殺。
古くからメキシコには「死」が身近にあったのです。
親しい人の死に遭遇したことで、死に強い関心を抱き
芸能界に入る前には遺体修復の資格をとった壇蜜さん。
「死」や「エロス」、人々が伏せたがるものに触れたい、とメキシコを訪れます。
メキシコの「死」は彼女の目にどう映るのでしょう?
そしてそこで出会った男でも女でもない”ムシェ”と呼ばれる人々。
壇蜜さんに「壇蜜 脱帽」と言わしめたエロスとは?
豊かな感性と、時に無邪気な表情で、グラビアでの姿とは違う魅力が詰まっている
「死とエロスの旅」です。
(竹村 香)