先人たちの底力 知恵泉「関ヶ原の戦い」前・後編 2016年5月・6月

仕事で悩んだり、壁にぶつかったり。そんな皆さんに大きなヒントをくれるのが、歴史上の人物の様々な知恵です。苦手な上司への対処法から、部下を上手に指導するコツ、そして新規プロジェクト成功の秘訣まで。当店「知恵泉」では、明日からの人生に役立つ知恵をたっぷりとご用意して、みなさまのお越しをお待ちしております。


<2016年5~6月のテレビマンユニオン担当回>

「劣勢を覆すには?~石田三成 関ヶ原への道~」
5月31日(火)22:00~22:45/再放送 6月7日(火)昼12:00~12:45

石田三成と徳川家康が激突した「関ヶ原の戦い」を2週連続で特集。第一回は石田三成編。近年研究者の間で指揮官として再評価される武将の巨大な敵に対抗する極意とは?

石田三成と徳川家康が激突した「関ヶ原の戦い」を2週連続で特集。第一回は石田三成編。明治時代、軍事顧問だったメッケルは、関ヶ原の布陣をみて「三成が勝利した」と考えたという。敗れた側として、低く評価されがちな三成だが近年研究者の間で指揮官として再評価。三成が大軍を動かすことが出来たのは、彼が人生で貫いてきた「金や地位に執着しない潔癖さ」。一途な思いを武器に巨大な敵、家康に対抗した三成の知恵を描く。

「一か八かの戦いに勝つには?~徳川家康 関ヶ原の秘策」
6月7日(火)22:00~22:45/再放送 6月14日(火)昼12:00~12:45

徳川家康が一日で制した関ヶ原の戦い。実際には石田三成の予想外の健闘で薄氷を踏むような戦いだった。勝利の背景には「まずリスクを減らす」という危機対応術があった。

徳川家康がわずか一日で容易に制したと思われがちな関ヶ原の戦い。実際には石田三成の予想外の健闘で薄氷を踏むような戦いだった。有力大名、毛利が参戦し東の上杉と挟みうちの状態。長期戦になれば敗北もありえる状況だった。息子・秀忠軍の到着も軍勢も少数に。一か八かの戦いに家康はなぜ勝利できたのか。そこには「まずリスクを減らせ」「ビッグデータに注目せよ」など家康ならではの慎重極まりない危機対応術があった。


再放送のお知らせ
「関ヶ原の戦い」前・後編
前編「劣勢を覆すには?~石田三成“関ヶ原の戦い”への道」
   NHK Eテレ 2016年7月23日(土)1:50~ 2:33 ※金曜深夜
後編「一か八かの勝負~徳川家康“関ヶ原の戦い”への道~」
   NHK Eテレ 2016年7月23日(土)2:35~ 3:18 ※金曜深夜

ディレクター

加藤敏浩

アシスタントディレクター

土橋正義

アシスタントプロデューサー

中村美奈子

プロデューサー

高橋才也