BS12スペシャル「都市木造化計画~森の再生~」
日本の森林面積は国土の約3分の2を占める。
その4割は戦後まもなく植林された人工林だが、本格的な利用期を迎えても放置されている森林が多くある。
日本では戦後長らく木造の大型建築物は耐火性の問題などから規制されてきたが、2000年の建築基準法改正以降、技術の進歩により中高層ビルの木造化も可能になってきた。
木質構造研究の第一人者である東京大学の腰原幹雄教授が提唱する「都市の木造化」は、森の有効活用につながり、森の再生や林業の活性化につながる。
もはや高層ビル=鉄筋コンクリートではない。都市の木造化はもうそこまで来ている!?
語り
工藤阿須加
ディレクター
小野寺弘行
撮影
松村敏行
プロデューサー
梛木泰西