先人たちの底力 知恵泉 「伊丹十三」前・後編
伊丹十三 人を魅了するには 前編
【放送日時】2024年2月6日(火)22:00~22:44/再放送3月2日(土)14:00~14:44
エッセイストとしてのスタートは30歳。俳優として海外映画に出演した際の見聞を書いた。一般人には手の届かない一流の西洋文化を紹介。戦後の日本社会への批判をユーモアたっぷりに描き読者を魅了する。伊丹が次にのめり込んだのは黎(れい)明期の「テレビ」。38歳で旅番組への出演が決まる。あえてスタッフの映り込みをリアルに届けるアイデアなど“ありのままを楽しむ”演出を考案。テレビドキュメンタリーに新境地を開いた
伊丹十三 人を魅了するには 後編
【放送日時】2024年2月13日(火)22:00~22:44/再放送3月2日(土)14:45~15:29
はじまりは伊丹が36歳の時。宮本信子との結婚に遡る。実は宮本、結婚当初より「監督をして欲しい」と伝えていた。しかし伊丹は監督をするまでの15年、映画への思いを封印した。映画監督だった父への反発からだ。だが50歳の決意からは速かった。1週間で脚本を書き上げ、手弁当で初長編映画「お葬式」を完成させた。「葬式」という身近なことに光を当てる視点が口コミとなり、観客が押し寄せる。遅咲きの勝利の秘けつとは?
【出演】伊集院光(タレント)
山田真歩(俳優)
松家仁之(作家、編集者)
【司会】高井正智(NHKアナウンサー)
※国際放送(NHK WORLD-PREMIUM)で放送があります。
木曜0:25~1:09(※水曜深夜、日本時間) /再放送:翌週月曜 15:50~16:34(日本時間)
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