よく考えてみると、野球というスポーツはあらゆる局面が一対一で行われ、例えばピッチャー対バッター、ランナー対キャッチャー、サード対打ったバッターのように、その積み重ねで成り立っているスポーツです。だからこそ日本人の琴線を揺さぶるのだと思います。柔道や剣道、日本発祥のスポーツの多くが一対一であることを考えると、本来野球は日本人が発明すべきスポーツだったのかもしれないと思う、今日この頃です。(小林正樹)
Jsports