地球バス紀行 2015年1月放送分
「いつかやってみたかったこと、
--人間の鼓動に出会う旅。」
バスを乗り継いで地球を回ってみたい。
知らない国、知らない道、
国境越えの長距離バスから、街の路線バスまで。
そこから生まれる人との出会い。
早足の旅では、見えてこなかった旅の物語が始まります。
<テレビマンユニオン担当回>
マニラ発 ルソン島北上 夕陽の丘へ/フィリピン
■2015年1月29日(放送予定)
(演出:廣岡知人 撮影:岡本亮)
今回のバス紀行は、フィリピンの首都マニラを出発し、ルソン島北部を旅します。行く先々で出会ったのは、経済的には貧しくても、力強く生きるフィリピンの人々の笑顔。
地元でオススメされた別名ミルクフィッシュと呼ばれる巨大魚バングースを求めて途中下車したダグパンでは、バスでたまたま乗り合わせた地元のおばさんがに案内され、村の子どもたちと一緒に美しい海岸沿いを探索。そこには戦争や台風の爪痕が残っていました。
さらにバスを乗り継ぎ向かったのは世界遺産のパオアイ教会。フィリピンでは珍しい重厚なバロック様式の教会の中にいると、あまりの美しさに時が経つのを忘れてしまいます。そして、旅の終着地点はフィリピンで一番綺麗な夕日が見れるという砂丘。空には、幾つもの色が混じりあい美しいグラデーションが描かれます。砂丘でのダイナミックな夕景は旅の締めくくりにピッタリの光景となりました。