地球バス紀行 2015年2月放送分

地球バス紀行 2015年2月放送分

「いつかやってみたかったこと、
       --人間の鼓動に出会う旅。」
バスを乗り継いで地球を回ってみたい。
知らない国、知らない道、
国境越えの長距離バスから、街の路線バスまで。
そこから生まれる人との出会い。
早足の旅では、見えてこなかった旅の物語が始まります。

<テレビマンユニオン担当回>
ライプツィヒ発 ゲーテ街道を行く/ドイツ
■2015年2月5日(放送予定)
(演出:牧有太 撮影:水上智重子)
今回のバス紀行、舞台はドイツ。出発の地は、バッハやシューマンが愛した世界に名だたる音楽の街ライプツィヒ。この街は、ドイツを代表する文豪ゲーテが若き日に学んだ場所でもありました。ここから、ゲーテが誕生したフランクフルトまで400キロを旅します。
道中で出会ったのは、文化的な街に生きる優しい人々でした。
数々の世界遺産を誇る小さな街ワイマールでシェアハウスする女性、愛する妻と秘蔵コレクションを披露してくれたおじさん。そして、陽気なバス運転手。
寒い寒い冬のドイツ旅が、人々のおかげで暖かい旅になりました。

スコータイ発 最高峰の頂へ/タイ
■2015年2月12日(放送予定)
(演出:廣岡知人 撮影:山田尚弥)
今回のバス紀行は、ユネスコの世界遺産にも登録されている古都スコータイを出発。北上してタイ第二の都市チェンマイを通り、最後にはタイ最高峰ドイインタノンを目指します。
途中、立ち寄ったランパーンではタイ北部名物料理“虫”を食し、象の保護を目的にした象センターでは、タイ人と象たちの絆の深さを目の当たりにします。大都市チェンマイの裏路地では、なんと素手を数百度の油につけフライドチキンをあげるお店も発見。
旅の終着地点となるドイインタノン山頂から見たのは、雲の切れ間に落ちている神秘的な夕日。
人、食、動物、自然とちょっと変わった魅力に溢れるタイ北部を紹介します。

(写真は2月5日放送予定のドイツ編より)

旅人(ナレーター)

天野ひろゆき(キャイ~ン)

プロデューサー

浦谷年良
八幡麻衣子

ディレクター

廣岡知人
中西 朋
牧 有太 ほか

総合プロデューサー

浦城義明 (BS-TBS)