アーシストCafé 緑のコトノハ 2015年6月の放送
月~金ベルトで一人の「アーシスト」を取り上げ、彼らの様々な「コトノハ」で5日間をつづります。そこから、地球へのまっすぐな視点が見えてきます。
”緑のコトノハ 1000回記念 スペシャル”
6月20日(土)14:00~16:00 放送
ナビゲーター&ナレーション 貫地谷しほり
出演 柳生博 加藤登紀子 中島朋子 UA 三宅一生 野口健 ほか
番組ナレーションをつとめる、貫地谷しほりさんが番組に出演されたみなさんの中からとっておきのアーシストと出会い、番組がテーマとしてきた「地球とつながる」とは?を問いなおします。
「地球とつながるアーシスト達、その言葉は緑のコトノハ」。このナレーションで始まる当番組は今春、放送千回を迎えました。これまで自然エネルギー、環境保護、そしてアートまで、様々な分野で活躍されている2百人余りのアーシストにご出演いただき、その暮らしから紡がれるメッセージ=コトノハを伝えさせていただきました。今回のスペシャル番組では、あらためて「地球とつながる」とは?と問い直します。その答えを求めてナレーターの貫地谷しほりさんがアーシストたちを訪問。冒険心あふれるツリーハウス・クリエイター、キャンパスからエコを発信する女子大生、謎のイベント「暗闇ごはん」を主宰する料理僧、そして里山を創造する柳生博さんなど、様々な出会いを通して、どんな答えを手にするのでしょうか?出演いただいたノーベル平和賞の故ワンガリ・マータイさんは言いました、「5千万本の植樹活動も、たった一本の苗木から始まった」。小さな一歩を多くの人が踏み出す大切さを伝える、そのコトノハを胸にこれからも私たちが暮らす星、地球への思いを届けさせていただければと思っております。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(三浦節子)
「緑のコトノハ」にご出演くださる方々は、意識的なエコロジストばかりではありません。気がついたらエコだった、という方々も多いのです。面白い音を発見して楽しむために、廃品で打楽器を作るミュージシャン・山口ともさん。“音は地球がくれたプレゼント”と語ってくれました。すだれ職人の田中耕太朗さんは、“自然の恵みを利用する江戸の知恵で、風を感じる粋な暮らしを”と提案してくれました。昭和30年代の子どもたちを人形で作る石井美千子さんは、“モノがなくても人間らしく暮らせたこの時代は、人と自然が近かった”と振り返ります。共通しているのは、「自分の感覚を研ぎすまして、本当に心地いいことを探してごらん。そうするとエコになっちゃうよ」ということ。実はこれこそが、地球にやさしい暮らしの原点なんじゃないかな、と思う今日この頃です。
(河野あや子)
2015年6月のラインナップ
6/ 1(月) ~ 6/ 5(金) 山田直行(名栗カヌー工房 代表)
※6/3(水)の放送は18:54~19:00でお送りいたします。
6/ 8(月) ~ 6/12(金) 西畠清順(プラントハンター)
※6/11(木)の放送は18:54よりお送りいたします。
※6/12(金)の放送は21:48よりお送りいたします。
6/15(月) ~ 6/19(金) たなか やすこ(ガーデニングクリエイター)
6/22(月) ~ 6/26(金) 井上 亘(わさび農家・貴僧坊自然回帰園)
提供
第一三共ヘルスケア
ナレーション
貫地谷しほり
テーマソング
Salyu
テーマ曲 作詞・作曲
小林武史
タイトル
ドローイング&マニュアル
チーフD
植田 裕久