新世代が解く!ニッポンのジレンマ 2013年4月 “絶望の国”の幸福論2013
「ゆとり」を通り越し、「さとり」世代とすら形容される若者たち。
「欲しがらない」、「浪費をしない」、ポストロスジェネ世代の「さとり」世代が、
いま社会を変え、幸福観すら変えつつあるのかもしれない。
金や社会的な地位ではなく、身近な仲間たちとの“つながり”に幸せを感じ、
“個人の幸福”に浸る若者たちは、「より良い社会をつくる」意欲に乏しいのだろうか?
自己の幸せの追求が、社会の希望に繋がらない時代?
新世代の論客たちは、“個と全体”という二元論を越えて、新しい幸せのカタチを見つけることが出来るか。