すでに懐かしいコトバになっていますが、どうやら“タモロス”だったみたいです。
たかがテレビ番組が、人の暮らしの習慣になっているコトを、今もちゃんとテレビは暮らしの中にあるあるコトを、笑っていいともの終了が、気づかせてくれました。
もちろんギネスブックに載るほど続けられたからこそですが、テレビの前とちゃんとコミュニケーションできてれば、テレビは誰かに届き暮らしに寄り添える…。やっぱテレビはすごいモンだと、素直に感じたちょっと寂しい春でした。
実はサラメシ、木曜昼の再放送ではこの一年ずっと笑っていいともに勝ってたんですが、最後はコテンパンにやられました。３月３１日夜のグランドフィナーレは、平均２８％、瞬間最高３３．４％。そんなテレビの記念碑的な番組の裏で、ぎりぎり５％キープ出来たこの小さな番組を、ちょっとだけ誇らしく思えた春でもありました。
（松葉直彦）


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